ワタリガニ塩ゆで

ワタリガニの塩ゆで

ワタリガニは脚には身が少なく、胸肉すなわち脚の付根の肉を食べます。白い身の成分は車海老と似ていて、三杯酢につけて食べると、甘さと旨味が口の中に広がります。
この身を楽しむなら秋の雄。交尾後の太った雄が最高です。しかしこれからのワタリガニの雌は甲羅の中に卵巣と味噌が充実します。オレンジ色した内子（卵）とミソはワタリガニのもう一つの醍醐味ではないでしょうか！！