長崎 一泊旅行 その2
梅松鶴ホテルの夕食はお部屋で『卓袱料理』を頂きました。
現在の卓袱料理は、「お鰭」「鰭椀」と呼ばれる吸い物で始まる様です。スープで宴会が始まるのは広東料理と共通する形式のようで。各人に椀が配られ、料亭では女将さん、披露宴では司会者が「お鰭をどうぞ」と挨拶を行い。参加者全員が吸い物を空にした後、主催者(結婚披露宴では来賓が多い)の挨拶が行われ、乾杯をする。と教えて頂きました〜♪
ですから、まずはお吸い物を頂きます(^^)
やっと、ビールで長崎旅行に乾杯〜♪
大きな鉢に太刀魚の姿造り(^^) 本当に二人前???? 脂がのって美味しい〜♪
お寿司 太刀魚の押し寿司………..。 前菜 六種盛り……..。 いとよりの南蛮漬け………。
長崎天ぷらとハトシの盛り合わせ……。ふわっとした食感が面白い天ぷらです(^^)
(「ハトシ」は、「海老のすり身」などを「食パン」で挟み、油で揚げたもの)(長崎てんぷらは、衣に味をつけよく練り混ぜて粘りを出してから揚げるため、ぽってりとした衣になり、冷めてもおいしく食べられます)
地産の海鮮ちり蒸し…………。 鯛がふっくらと旨味があって美味しい〜♪
名物!豚角煮と野菜の炊き合わせ…….。肉好きの友人に食べてもらいました(^^)
〆は栗ごはん…….。誰が食べるのかな??? おひつにいっぱい〜♪
カステラと果物の盛り合わせ。
卓袱料理はお吸い物で始まり、最後に梅椀と呼ばれるお汁粉などで締めとなるようです。
卓袱料理(しっぽくりょうり)とは、中国料理や西欧料理が日本化した宴会料理の一種。長崎市を発祥の地とし、大皿に盛られたコース料理を、円卓を囲んで味わう形式をもつ。和食、中華、洋食(主に出島に商館を構えた阿蘭陀、すなわちオランダ)の要素が互いに交じり合っていることから、和華蘭料理(わからんりょうり)とも評される。日本料理で用いられている膳ではなく、テーブル(卓)に料理を乗せて食事を行う特徴があるようです。
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