四方竹は旨出しで炊き上げ、絹さやは色出ししてから、旨出しに漬け込んであります。
牛肉は生姜を効かして佃煮風に仕上げてあります。その上に大根おろしに醤油ベースのドレッシングを掛け、天盛りにはゴールデンキィウィと煎り松の実をあしらえてあります。
四方竹とは
四方竹は、高知県南国市白木谷が発祥の地といわれています、秋が旬の高知ならではの珍しいタケノコ。切り口が四角いためにこの名があるらしいです。
シャキッとした心地よい歯ごたえとほのかな苦みが特徴で、味も春のタケノコより染み込みやすく、地元では数少ない秋の山菜として古くから重宝されていたようです。しかし、鮮度維持やゆで方などが難しく、かつては地域外にはほとんど出回らなかった幻のタケノコだったのだとか。それが、10年ほど前から、やっと加工技術が確立し、広く県内外に 出荷されるようになったのだそうです。