「真いわし」は、大きさによって呼び名が変わります。20センチ以上の大きな魚を「大羽イワシ」、10センチから20センチくらいのを「中羽イワシ」、10センチに満たない小さな魚を「小羽イワシ」と呼んでいます。また、「小羽イワシ」を「平子イワシ」と呼ぶ場合もあります。
昔はイワシはクセのある魚であるかのように思われていましたが、これは流通手段が整わなかった為です。
最近ではイワシはもっともクセがなく万人向けの魚となっています。
夏から、晩秋の脂ののった時期の大羽イワシの塩焼は秋刀魚よりも美味しいかもしれません。