長崎 一泊旅行 その3
二日目は個人タクシーで、貸し切り観光(4時間コース)を予約。
サービスでホテルまで迎えにきて頂き、10時に出発です(^^)
まずは、『一本柱鳥居』。山王神社の参道には、一本柱鳥居と呼ばれ親しまれている鳥居がありますがもともとは4つあった鳥居のうちこの鳥居だけが片方の柱を残し今も同じ場所に立っているのです。
左片方の柱の残骸は、一本柱鳥居の奥に置かれ見ることができ、また境内には被爆したクスの木が残っています。どちらも原爆の脅威がヒシヒシと伝わる貴重な資料となっている様です。
『平和祈念像』 ここは、長崎刑務所浦上刑務支所に原爆が投下され、後に長崎市平和公園となり公園の北側に建てられた像。北村西望によって1955年に完成。( タクシーの運転手さんの裏話。 地元ではプロレスラーの力道山がモデルではないのかとの噂が流れているとかで………。)
平和公園の外側を囲むコンクリート、これも浦上刑務支所の外壁の一部が今も残っています。
この平和公園全体が原爆の脅威を伝える遺構となっています。
『如己堂(にょこどう)』
病に倒れた永井隆博士のために、1948年(昭和23)3月、浦上のカトリック信者と近所の人の好意で建てられた二畳一間の小さな木造の家。
長崎市名誉市民永井隆博士が二人の子供と共に住み、自らの病室兼書斎として生活していた。そして、ここから世界中の人々に戦争の愚かしさと平和の尊さを発信続けた家。
『浦上天主堂』 建物・信徒数とも日本最大のカトリック教会
『大浦天主堂 』 日本最古の現存するキリスト教建築物。正式名は日本二十六聖殉教堂。
グラバー邸からの眺め お天気も良く気持ちいいです〜♪
長崎と言えば、坂道が多いです! 『オランダ坂』
オランダ坂……..。ただの坂ですが、こんな急勾配の坂でも車が入ってきます(><)
『眼鏡橋』
川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われ、『日本橋』『錦帯橋』と並び日本三名橋に数えられます。
また昭和57年(1982)の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されています。
最近のブームでは、眼鏡橋をはじめとする中島川護岸にあるハートストーンが、愛を願うパワースポットとして人気を集めているようです。
長崎市内を観光して色々勉強になり、改めて考えるものがありました。
親切でわかりやすく案内をして頂いたタクシーの運転手さんに感謝です。