ドクダミの花
庭の片隅にドクダミの白い花が咲いていました。花は可憐で一輪挿しに飾りたいと思うのですが、葉っぱの匂いがどうも苦手で、草むしりの時は避けてしまいます。根が深いので処分するのが大変です!!
花の開花期は6~7月で、この白い部分、4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではないらしいです。これは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体。つまりたくさんの小さな花が集まって、ひとつの大きな花のように見える形を作っているらしです。
ドクダミの効能
ドクダミには、イソクエルシトリンが血圧を下げ、デカノイルアセトアルデヒドが殺菌作用が蓄膿症を改善、利尿作用で便秘が改善、フラボン成分は細胞組織を保護、血液循環を良くして、お血を取り去り神経痛を改善、動脈硬化、高血圧、アトピーなどに効果があるとされます。
ドクダミの青汁:ドクダミには葉緑素(クロロフィル)とデカノイルアセトアルデヒドが、成分が損なわれずに済むために、胃痛、十二指腸潰瘍にも効果があるとされます。
塗布:生の葉をよくもむ、又は、火で炙る。化膿、擦り傷、靴擦れなど。
風呂:乾燥した葉を適量風呂に入れる。あせも、湿疹など。
ドクダミの花言葉 白い追憶